ダイビング×マーケティングの原点

ダイビング×マーケティング

僕が常々考えていることです。

 

マーケティング。

ともすると

『データによる恣意的な情報操作』

『統計学による意思決定』

の様に受け取られることがあります。

 

マーケティングが好き、というと

『マーケティングってさ、あんか怪しげだよねー』

とか

『じゃあさ、ちょっとこのデータ調べて見てよ』

とか

『え、で、じゃあ何したら売れるの?』

 

とか言われてしまいます。

 

マーケティング。

結構マジックワードですね。

Wikipediaによると

企業などの組織が行うあらゆる活動のうち、「顧客が真に求める商品やサービスを作り、その情報を届け、顧客がその価値を効果的に得られるようにする」ための概念である。また顧客のニーズを解明し、顧客価値を生み出すための経営哲学、戦略、仕組み、プロセスを指す。

とあります。

 

マーケティングの定義は様々ですが、僕は以下のように理解しています。

『先人たちの知恵を借りた、商売にまつわる工夫』

 

何を売るか

誰に売るか

どう売るか

 

そこに悪意がない限り、その工夫は全て、マーケティングだと思います。

 

もっと言うと、その工夫を、少しでも他に流用できるように、更に工夫を重ねることがマーケティングの目的なんだと思います。

そして、過去にその工夫を尽くした先人たちの知恵を借りることも、マーケティングの重要な要素です。

 

なんでこんなことを書いているかと言うと、退社以来3年ぶりに、縁あってお世話になった会社に訪問してきました。

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東京・新橋で35年以上マーケティングのサポートをしている会社です。

 

そんなに長いこと居たわけでは無いので

マーケティングとは、といったことを語れる身分では無いと思っていますが

少なくとも消費者の声に耳を傾ける部分について、最も重要な部分だけは吸収したつもりです。

 

例えば

『消費者は嘘をつく』

悪意は無いんですよね。

でも、尋ねられれば、何かしら答えてしまいます。

なんでダイビングやらないの?

(本当は本人の中でも明確な理由なんて無くたって)お金が…時間が…

これを真に受けてしまっては上手く行きません。

 

例えば

『意見=事実+仮設』

もっと申し込みを簡単にすればダイビングする人も増えると思うんですよね!

ここにある事実は申し込みが煩雑、というところだけで、そこを改善してもダイバーが増えるとは限りません。

 

例えば

『ネガティブは想像で言える。ポジティブは言えない』

ダイビングって高そう…危なさそう…サメって…日焼けが…

いくらでも言えます。

逆に、ダイビングの魅力を明文化するのは、インストラクターでさえ指南のワザです。

 

ポジティブファクトに耳を傾ける

これを大事にしながら、様々な工夫を生み出すため

脳みそに汗をかく(←ドゥ・ハウスの先輩が好きだった言葉。自分の大好きな言葉です。)

 

精進していきたいと思います。

 

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