残波岬珍道中

日々、GoogleDriveやWordpressなどのテクニカルなこと、調査結果やアイデアなど、PCやテーブル上の話ばかりだと思われてしまうかもしれませんが、ちゃんと潜ってもいます。

 

3月は毎年恒例でダイブマスター合宿@沖縄県北谷町です。

 

今年は参加者が26名もいるため、5班に分けての開催となります。

やろうと思えば1回で出来るだけのスタッフはいるのですが、1回あたりの人数が増えてしまうと、なあなあになってしまう可能性があると思い、あえて少人数で回数を重ねています。

 

さて。

 

第2弾〜第4弾までは同日入れ替えのため、日程にあまり余裕は無いのですが、第1弾〜第2弾の間、少し日程に余裕があったので、スタッフ2人だけで潜って参りました。

普段DM講習で潜る場所はというと

  • 砂辺(No.1、カリフォルニアサイド)
  • ゴリラチョップ(崎本部)
  • レッドビーチ
  • 真栄田岬
  • 青の洞窟
  • 山田(恩納村)

あたりなのですが、せっかくなので普段行けない場所ということで、行き先は残波岬に決定!

 

潜ったこと有るかって?

ありません。(笑)

 

とにもかくにも出発。

紛れもなく残波岬(笑)

 

もちろん駐車場は観光客の車だらけ。更衣室なんかありません。

 

到着したは良いものの、エントリー口、エキジット口すらわからないので、まずは着替える前に下見です(笑)

器材を背負わずに歩くだけでも足つぼマッサージ(笑)

本当にここを歩いてエントリーするので合ってるのか…

 

足つぼ攻撃に耐えて降りていくと、どうやらエントリー、エキジットできそうな場所が。

とはいえ、どこでエントリーをして、どこでエキジットするかを決定するのに、5分以上は手探りで話し合いました(笑)

 

ホットドッグで腹ごしらえをしてから出陣です。

万が一漂流しても良いように…(笑)

もちろん着替えやセッティングは駐車場。

※弊社の副代表、茂野です(笑)

 

器材の準備も心なしかいつもより入念に…

 

観光客に混じってエントリー口へ再出発!(笑)

※自分です(笑)

 

再び足つぼ攻撃、器材の重さでパワーアップver.

途中、挫折しそうになったりならなかったり…

ひとまず怪我すること無く到着できました(笑)

 

水中はと言うと、それはそれはダイナミックな海が広がっていました!

マンタやカマストガリザメが出たことがあるというのも納得。出ませんでしたが。

 

ピグミーが浅い、という触れ込みも素晴らしいですね。居ませんでしたが。(どうやら狙い目とは逆を探してしまった様です。)

 

ブダイにつくコバンザメ、GT、カンザシヤドカリ、キンチャクガニ、ババイボウミウシ、あたりが目についた生き物です。

 

え?

証拠写真?

あまりの険しい道程に、カメラの持参は諦めました。(笑)

 

エキジットが最も大変で、引き波の水流が集中してしまうところしか上がれそうな場所が無かったため、非常にハードなエキジットになってしまいました…


Date:2017/02/28

Point:残波岬

En:12:13

Ex:12:57

Time:44

Temp:21.8℃

Max:31.2

Ave:14.8


 

エキジット後もシャワーなんてないのでこんな感じです(笑)

 

2人で3ヶ所、ちょっとした切り傷を作ってしまったものの、久々にワクワクするダイビングとなりました。

これはあの苦行を経てでも、もう1度来たいと思えるポイントですね。

 

ダイビングの楽しみ方にも色々あります。

伊豆でのダイビング

リゾートでのダイビング

水中写真

などなど…

 

そんな中で、先人たちが未開の海を切り開いてきたように、未経験の海にチャレンジする

そんな、冒険心をくすぐる様な魅力も、ダイビングにはありましたね。

 

互いに信頼できる経験とスキルを持った者同士でしか出来ないダイビングで

決して全てのダイバーにおすすめ出来るスタイルではありませんが

なんだか大事なものをひとつ、思い出させてもらった気がします。

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