自然言語処理をダイビングに応用する

 

これまで挫折をしたアイデアはいくつもあるのですが、その中には弊社の技術不足で挫折したものもいくつかあります。

 

先週は、そんなお蔵入りアイデアを復活させられるかもしれない技術について、いくつかの企業にお話を伺いに行っていました。

 

その技術というのが自然言語処理という技術です。

 

簡単に言うと、世の中にあふれる文章を機械で処理する技術。

そこから機械学習や流行りの人工知能などに繋がる技術です。

 

web上にはあらゆる文章が存在しますが、文章のままだとデータとまでは言えません。

これを機械の力を借りながら、データの形にするわけですね。

 

結論から言うと、目指しているものの完成は、なかなかハードルが高いお題だと言われてしまいましたが(笑)

 

今回求めていたのは文章の時制を自動的に判断する技術だったのですが、日本語は時制があいまいであることや、Web上の文章は現在系と過去形の境があいまいであることがハードルとなる様です。

また、どちらかというと現在の自然言語処理の主流は、文章を統計的に処理する方面だそうで、一文一文の意味を理解する技術はなかなか進んでいないのだとか。

 

しかし、まだ完全に実現不可能と断定されたわけではないので、微かな期待をしながら連絡を待っています。

 

さて、欲しかったものを手にいれることはまだ叶っていませんが、最新の技術にはダイビングに活かせそうなものもちらほら…

 

常に様々な情報を取りに行くことの重要性を再確認した次第です。

 

今までに無いぐらい内容の薄いブログになってしまいましたが、ちょうどこれを書いている最中に1社から実現可能かもしれないというご連絡を頂いたので、乞うご期待くださいませ(笑)

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