台風ですね。
どうして週末に。。。
うちの現場も中止にしました。
普段であればふらっとオフィスに向かうところですが、豪雨で帰れなくなっても嫌なので、珍しく家にこもっています。
オフィスに行けば色々と作業を行うのですが、家にいると手元にはノートPCのみ。
大したことは出来ないんで、こうして記事の更新をしています。
なんだかいつになくブログ的な入りになってしまいました。
さて。
SSLとは?
SSLってご存知ですか?
SSIじゃないです。
簡単に言うと、安全なサイトの証、みたいなもんです。
SSL化通信と言って暗号化された通信を行うため、第3者から通信を傍受されることがなく安全なんだとか。
詳しい仕組み等々は自分も詳しいわけでは無いので棚上げします。
スマホだとあまり気づかないかもしれませんが、PCで様々なサイトを見ていると
http://で始まるサイトと、https://で始まるサイトが存在することにお気づきかもしれません。
http://で始まるサイトはSSL化されていないサイト、https://で始まるサイトはSSL化されているサイトです。
なんで重要なの?
天下のGoogle先生がSSL化を強く推奨しているからです。
これまでのGoogle先生のお達しはと言うと…
2014年8月:公式に検索順位での優遇を発表
2018年7月24日:非SSL化サイトの場合アドレスバーに警告が(Chromeで閲覧の場合)←イマココ
2018年9月:SSL化=保護された通信、が消え、非SSL化のみに保護されていない表示が。
2018年10月:保護されていない表示が赤字に
色々と調べてみましたが、SEOという点でメリットがある様に言う人もいますが、それは微々たるものの様です。
従って、今までは見て見ぬふりを出来たのですが、これからはSSL化していないとGoogle先生に叩かれる時代に…
今はまだアドレスバーの『保護されていません』という表示も目立たないものです。
SSL化されたページでは『保護された通信』と表示されているので、一見すると違いもわかりません。
が、10月になると、SSL化されたページには何も表示されず、非SSL化のページには赤字で『保護されていません』の表示が出ます。
つまり、Google先生が公式に『このサイトは危険ですよ!』とユーザーを煽る様なものなわけですね…
何をすればいいの?
SSL化です。(笑)
普通はお金がかかります。
ふぅ。。。
サーバー代、ドメイン代に続き、SSL認証代もHPの必須経費になりそうですね。
どうやったらSSL化できるかは、お使いのサーバー会社にお問い合わせください。
たいていの場合は、そんなに大変な作業ではなく、数クリックで完了するはずです。
じゃあなぜすぐやらないの?
数クリックで終わるならすぐやれば良いじゃん、と思われてしまうかもしれませんね。
実際には、SSL化を行うなら気合を入れる必要があります。
10月までに対応するとすると、8月、9月…
ダイビング業界にとっては最も海以外のことに手が回らない季節なのに…
しかたありませんね。
では、どうして気合を入れる必要があるのでしょうか。
SSL化時に対応する必要があること
自分の忘備録として列挙してみます。
- SSL化そのもの
- WordPressの設定変更
- サイト内リンクのURLを全て変更
- 全てのURLをリダイレクト
- Analytics、SearchConsoleの設定変更
1、2あたりは数クリックなので良いんです。
3以降が厄介です。
サイト内のリンクというと、知らず知らずのうちに膨大な量になっています。
リンクだけでなく、画像のURLなども全て変更しなくてはならないので、数千個という単位になることもザラでしょう。
場合によっては万単位になるかもしれません。
到底手作業では不可能ですね。
以前サイトリニューアルの件でご紹介した
Database Search and Replace Script in PHP
を使うことになると思いますが、これを失敗するとサイトが吹き飛びます…
全てのURLをリダイレクトすることに関しても、作業自体は簡単ですが、失敗するとサイトが全く表示されなくなってしまう可能性を秘めています。
やってみます
やりたくない理由を列挙するのは簡単ですが、やらなければ仕方ないので、やってみようと思います。
いきなり『だいがく-ダイバーズ学園』をいじるのは怖すぎるので、まずはこのサイトで試してみようと思います。
数日後にこのサイトが吹き飛んでいたら笑ってください…