COUNTIF-レンタル器材の準備を飛躍的に楽にする

レンタル器材の準備、面倒ですよね。

 

準備は仕方ないとして

参加者の所持器材から必要な合計数を割り出し

フィン、BC、ウエット、ブーツなどはサイズも考えてあげて…

なんて集計作業が一番面倒じゃありませんか??

 

今回は、この集計の時間を一気に0秒、つまり自動で集計してくれる関数のご紹介です。

 

前提条件

現場運営表をGoogleスプレッドシート、もしくはExcelで作っている場合に今回の方法が威力を発揮します。

イメージはこんな感じ

 

尚、少しでも入力ミスをなくすため、顧客名簿と連携する方法は以前ご紹介しましたね。

VLOOKUP-現場運営表作りの必需品

 

完成イメージ

必要なレンタル器材の個数が自動で集計されるようにします。

 

使用する関数-COUNTIF

今回使用するのはCOUNTIFという関数です。

 

Excelを提供するMicrosoftによると

1 つの検索条件に一致するセルの個数を返します。たとえば、特定の市が顧客リストに表示される回数を返します。

MicrosoftOffice COUNTIF関数より

 

スプレッドシートを提供するGoogleによれば

範囲内で条件に一致する要素の個数を返します。

Googleドキュメントエディタヘルプ COUNTIFより

 

実際の挙動は以下の通りです。

灰色のセル(=場所)に『=COUNTIF(A2:A13,C2)』と打ち込むことで、『大瀬崎』の個数を数えてくれます。

 

この関数を訳してみると

“C2″の値(1)を”A2~C13″の範囲から探し出し、一致した個数を表示しなさい

という意味です。

 

実装

構文は以下の通り。

“=COUNTIF(集計したい範囲,”●”)”

 

これを踏まえて各項目を見てみましょう。

重器:“=COUNTIF(I6:I10,”●”)”

マスク:“=COUNTIF(J6:J10,”●”)”

フィン:“=COUNTIF(K6:K10,”●”)””

以上の通りです。

 

これで、レンタル器材の個数の数え間違いを防ぐことができるかと思います!!

今回は必要か不要か、『●』で判断しましたが、重器材やフィンは、ここにサイズを表示することによって、サイズごとに集計することも可能です!

その方法は、またの機会にしたいと思います。

<追記>

IFS-レンタル器材のサイズ判定を自動化

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